着物ドレスのFBMを作っていますが、思いのほか大変な作業です。(;・∀・)
一番手間がかかるのが、編み上げブーツのFBM対応です。
鳩目や靴紐、ディテールも少し凝ったために、FBM対応がとても厳しいです。
多数のFBMに対応するというのは、DAZ商品の特徴で、一般的にシンプルな構造になるのは仕方ありません。
今回は、Zbrushを使った修正方法をメモしておきます。
これは、Karrysa 8のFBMを適用した鳩目のひとつで、このように形が崩れています。
DAZ Studioのサブディビジョンである程度は許容できますが、これを修正します。
最初にCTRL+左ドラッグでマスキングします。
次に、CTRL+何もないところで左クリックして、マスク反転します。
つまり、この鳩目だけ変形がかかるようにします。
ポリッシュをかけると輪が細く小さくなってしまうところはインフレートブラシで太くします。
ムーブブラシで全体の形を整えたら、変形>膨張でパイプを太くします。
BlenderだとALT+Sだったかな。
同様の方法で紐の形状を整えることもできます。
ポリグループ>自動グループに変更して、紐を選択できるようにします。
CTRL+SHIFT+左クリックで紐のポリゴングループのみ選択します。
マスク反転後、ポリッシュをかけて形状を整えます。
靴紐全体を変形>膨張で太くすることもできます。
うーん、これは大変な作業になってしまいましたが、のんびり作業します。(;・∀・)