作成したdForce Hairをいろいろ使ってみました。
で、その感想なんですが、アニメーション用途だけでなく、ポージングするのに非常に便利です。
これまで肩にかかる髪だと、ポーズをつけると、モーフだけではなかなか自然にならない経験があると思います。
dForceHairを使えば、シミュレーションするので、髪も自然なポージングをつけることができますね。
このイメージでは、dForce Hairではなく、Strand-Based Hairだけ表示しています。
このようなポーズだと、髪をポージングするのは、モーフを作るのも一苦労です。
ちなみに、Strand-Based Hairでは、モーフ作れません。
で、dForce Hairでシミュレーションすると、こうなります。
ちなみに、dForce Hairがシミュレーションで、どのように制御されてるかを調べてみました。
関連ドキュメントをまだ、見つけていないのですが、どうやら、上の画像の矢印のパラメータが関係してるようです。
「Local Shape Constraint Stiffness」というパラメータですが、デフォルト0.90では、髪の形を維持しながら、毛先をBodyに沿わせるように変形するようです。値を下げると、かなり柔らかく全体が変形します。
シミュレーションなので、思った通りの結果を出すには、ある程度試行錯誤が必要ですが、これは使えますね。\(^o^)/
最後に、シミュレーションのアニメーションGIFがこちらです。