前回記事から、iClone7とiPhoneXRを使って、表情のモーションキャプチャーをしています。
iPhoneとパソコンの接続は、USB接続が望ましいですが、これにはデザリングができないといけません。
当方では、iPhoneXRとパソコンをWi-Fi接続して使っていますが、やはり反応がにぶかったり途切れたりしてました。
そこで、最新の無線LAN子機を買ってみました。
こちらが、購入したCarantee Wifi無線子機です。
iPhoneXRも対応している802.11acで、867Mbpsの製品です。
これまで使用していたのは、Atermの11nで300Mbpsなので、速度的には2倍以上になるはずです。
当方のネットワークは、こんな感じです。ルーターが離れているので、ルーター経由では、遅くなってしまいます。
そこで、パソコンのWifi子機でHotSpotを作り、iPhoneと直接接続しています。
Windows10には、HotSpotの機能があるのですが、有線LAN接続でないためか、うまく動きません。
このため、Connectifyというシェアウェアを使って、HotSpotを作っています。
こんな感じで、HopSpotが構築できます。
iPhoneがつながってますね。^^
さて、速度がどのくらい上がったかですが、導入前はこんな感じです。
ping で、32バイトの転送時間が平均330msです。
このくらいの速度だと、iClone7では、表情の動きがもたつき、途切れたりします。
導入後は、このように、平均65msまではやくなりました。
Wifiなので、USBのような安定性はありませんが、一応、表情がさくさく動きます。
全般的に速度が遅いのは、HotSpotソフトを使ってるからか・・・。(;'∀')
当面、デザリングができるまでは、なんとかこの設定で使うことにします。
本当は、LiveFaceをLAN接続で使えるといいのになあ・・・。
バージョンアップでの対応を期待したいです。
ちなみに、LAN接続用に、こんなのを購入したのですが、LAN接続はできましたが、残念ながらLiveFaceを使えませんでした。(涙